
皆さんは『パン』のおいしさを引き出す
最適な温度がどれくらいかご存知でしょうか?
実はパンの種類によってそれぞれ
その温度は違うのです!!
「焼いてから余熱を取ったもの、冷ましてから食べると美味しいもの、冷蔵して食べるもの... 全て焼きたてが良いわけではないんです。」と宮本氏。
「焼きたてが一番」と思いがちですが、時間をおいた方が美味しくなる物もあるなど、プロならではのご意見をいただきました。
そこから、サンプルを作成しては宮本さんとの打ち合わせを行う
開発が始まったのです。
waji菅野も「ものづくりのプロ」として体当たりでぶつかりました。

開発期間は着想から約10ヶ月間、
想定より半年間延びましたが、
パンと言ったら外せない
あの2つに特化した型を生み出しました!
ベーカリーバッグ バゲット

いわゆるフランスパンなどの長いパン専用にデザイン。
折り畳み可能な設計で、
使っていない時はコンパクトに収納することができます。
バゲットを持って帰るのってちょっと大変ですよね?
いつも長くて買うのを躊躇してしまいがちですが、
このバッグなら丸ごと1本入る大きさなので安心です。
バケットの長さに合わせてバッグの長さを調節できるところもポイントです。
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デザイナーのこだわり
着想はヨーロッパのアンティークショップで見つけたフランスパンを入れるトート。
あくまでもそれは簡易的な縦長トートではありますが、文化に沿ったそのトートに深く感銘を受けました。
そのカルチャーを、同じくパン屋が多く立ち並ぶ日本に適した型にオマージュしたのが今回のバッグとなります。
70cm前後のバゲットも入りますが、日本でも人気の45cm前後のバタールも収納しやすくしております。
いつも抱えるか、袋からはみ出して安定感なく持ち運ぶ運命だったフランスパンを快適且つスタイリッシュに持ち運びください!
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職人のこだわり
型は十分なマチと中身を入れた時に審美性を損なわない紙袋型を採用しました。
折り返し部分が中身のパンの長さに順応するので、スッキリと携えることができます。
底から折り込めばコンパクトにまとまるので、お手持ちのバッグに常に忍ばせておくことも可能ですよ。


ベーカリーバッグ ショクパン

こちらのバッグのギミックがすごいんです。
上段と下段に分かれていて、上段は常温のものを、下段は引き出し式で、保冷できるところがポイントです!
大きさは上段は食パン2斤がすっぽり入ります。
下段は惣菜パンなどの傷みやすいパンを入れることができる引き出し式です。
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デザイナーのこだわり
食パンと言いながらも特にご注目いただきたいのは下段の部屋。
生クリームやフルーツが乗ったパンの鮮度を保ち、尚且つ型崩れしないように持ち帰れないかと考えに考えた結果、
ふと、昔の出前に使われていた配送道具「オカモチ」を思い出しました。
私自身、食パンを買いにパン屋さんへ行ってもついつい買ってしまう甘い誘惑。。。
その誘惑を最高の状態で堪能できるわがままな部屋になっております。
シンプルでありながら要所の革使いで高級感あるスタイリッシュなデザインに仕立てておりますので、
あらゆるファッションにもマッチするかと思います。
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職人のこだわり
前例がないバッグであるため、かなり難航しましたが、
これ以外無いというパターンに仕上げました。
同じサイズの類似バッグ、3個分ほどの工数がかかりますので、
少しお高くはなってしまうのはご容赦くださいませ。。。
下のトレイは折り畳めるようにしていますので、
使わない時はコンパクトにまとめることが可能です。
見た目以上に軽く仕上がっておりますので、携帯性も良好。
こだわり抜いたこのバッグ、ぜひパンを愛してやまない方が使っていただければ、職人冥利に尽きます。


素材へのこだわり
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メイン素材は綿麻

パン職人宮本氏の素材に対して譲れないポイントは、
- 通気性
- 汚れがついても落とせる
バッグ職人の私たちが理想とするポイントは、
- 軽い
- 嵩張らずに程良いコシ感
上記の理想を叶える素材こそ、この綿麻素材でした。
ナチュラルな風合いもよく、通気性・吸湿性のみならず、デザイン性にも優れた素材です。
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付属は本革、しかも洗えます。
本革を付属することにより、デザインが引き締まり高級感が増すだけでなく、モノとしての耐久性も上がります。
今回紹介している2種類のバッグの共通点として、洗えるレザーを使用しているんです。
食品を入れるバッグの気になるところはやはり清潔さ、ですよね。
バッグは洗っても問題ないので、普段使いでお気軽にご使用くださいませ!
(中性洗剤をご使用の上、手洗い洗濯をお勧めしております)