堺市 × waji SDGsなものづくり
つくる責任 つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
ジダイ プロジェクト
jidai project
「役目を終えたモノ」を「欲するモノ」へ
掛け算により新たな価値を創造する
アップサイクルプロジェクト
堺市 × waji
jidaiプロジェクトでは
様々な企業や団体からご提供いただいた
役目を終えた資材を使い商品開発を行なっています
プロジェクト①
《 堺市教育委員会 》
×
《 タカラベルモント(理美容椅子製造) 》
×
《Add Wall(塗料)》
経年劣化により廃棄対象となった学習椅子を
施工時に残った塗料で美装。
それをベースに理美容室椅子を製造する際に生じる
端材(廃棄レザー)を用いて仕立て。
プロジェクト②
《 インフィニティ(コーヒー問屋) 》
×
《山市商店(皮革販売)》
×
《waji(製作)》
コーヒー輸入時に使用される役目を終えた
麻袋をベースに、皮革製品の製造途中に生じる
微細な傷などが入った端材を用いて製作。
※洗える革を使用しているので、洗濯可能。
プロジェクト③
《 比楽紡績 × waji(製作) 》
製品試作や量産時に生じる残糸を
手織りにより生地へと変換。
デザインは手織り生地を主役にした上品な仕立て。
プロジェクト④
《 堺市消防局 》
×
《 山市商店(皮革販売)》
×
《 waji(製作)》
耐用年数を超えた廃棄予定の消防用ホースと
防火衣をベースに皮革の端材でアクセント
プロジェクト⑤
《さくらや松原店(制服リユース)》
×
《waji(製造)》
過剰在庫となった制服を基のデザイン(ドレープ)
を生かしたデザインに仕立て。
leather sacoche
スマホサイズのミニショルダー
leather tote bag
A4サイズのオールレザートートバッグ
世の中の高級と言われるブランドの多くには、材料選定に高い基準があります。皮革表面のキズや擦れ、血筋などが目立つ革、その部分は使われることはありません。
そんな使われる事の無い革が、溜まっていくのが現実。革メーカーには、数々の種類のいわゆるキズ物の在庫がありました。
私たちは、端材を主材料と捉え、材料ありきでデザインを起こす、つまり逆の発想。 革のキズなどが目立たなくなるよう、表面に型押しやシュリンク加工を施したアップサイクル素材。
先人が残した「余りモノ」を「欲するモノ」に変換し、次代に繋ぎます。