havitoコレクション skog
ありきたりで奇をてらう
キャンバスを使ったシリーズのご紹介です。
その前に、キャンバスや帆布といった名前はよく目や耳にしますが、一体どんな素材なのか、深掘りしてみましょう。
キャンバス生地=帆布とは?
Canvas、ダックの愛称も
油絵のボード、帆船の帆、帯やテントにファッッションまで幅広く使われる万能な材料で 太いコットン糸を平織りした生地。
日本の帆布産地は倉敷が有名ですね、棉花がよく採れ水資源に恵まれたエリアであったからでしょうか。
1号〜11号という単位の厚みがあり数字が若いほど厚手になります。
キャンバスのトートバッグは1900年初頭のアメリカで工具や氷など、物の運搬用。
いわば業務用の袋でした、その耐久性や低単価な事などから徐々にアウトドア用品として普及し、ファッションアイテムへと進化してきました。
havitoのキャンバスバッグ"skog"3つのこだわり
カラーはブルーとカーキの2色展開
倉敷産8号帆布を採用しバイオウォッシュ加工を施しています
セルラーぜという酵素を使い生地を加工しているのですが、つまりは酵素なので微生物にコットン生地を分解させている状態 目の詰まった硬い帆布が立体的で表情が現れ、実際の重量も少し軽くなっていいます。
このような加工により、ほどよいビンテージ感を演出し、havitoの世界観に合うアンティークな雰囲気に仕上げました。
帆布と相性抜群のヌメ革とのコンビネーション
先ほど紹介したバイオウォッシュ帆布のコンビ革はヌメを選択
waji開発のオリジナルレザー”ワジヌメ”
国内と北米産の牛革を植物タンニンで鞣し、なるべく表面加工を施さずに仕上げた革
なぜ2種類の原皮を使っているかというと
バッグの特性に合わせて厚みや柔軟性を考慮しています。
「ワジヌメ」はヌメ革の繊細故に起こりうる初期のキズや汚れを軽減するべく、特殊防汚加工(弱撥水)を施しております。
これは永続的ではなく、使用するにつれ効果が薄れていくため、ヌメ革の醍醐味でもあるエイジングを十分にお楽しみいただけます。
ビンテージ感のあるキャンバスに経年変化をするヌメ革はほんとうに相性抜群ですね。
ひとくせあるクラシカルなデザイン
ありきたりで奇をてらう
skogシリーズのデザインは一見ありきたりなようですが、ひとくせあります。
トランク型のデザインは大き目が主流ですが、ショルダーではあえてミニサイズに、そしてもうひと型はリュックサックという形に落とし込みました。
小物ではあまり見ない二つ折りのウォレットをキャンバスで提案 バックルや角革が付いてまるでカバンのようなデザイン。 どれもクラシカルな雰囲気です。
havitoコレクション skogシリーズ キャンバスバッグ
バイオキャンバス トランクミニショルダーバッグ
クラシックなトランクのデザインをそのままに、あえてミニサイズのショルダーバッグに仕上げました。キャッシュレスでお財布が小さくなり何かと荷物が少なくなった今 なるべく身軽なスタイルでのお出かけが可能になりました。
サブバッグとしてもお使いいただけます。
バイオウォッシュ帆布のトランクリュックサック
見た目はまさにクラシックなトランクをリュックサックで表現しました。正面にはヌメ革フラップの大きなポケット。
背面にも便利なファスナーポケットと同時に、スーツケースのキャリーバーに装着できる仕様になっています。
ショルダーベルトは取り外せるのでハンドバッグとしても使える3Way仕様になっています。
バイオウォッシュ帆布の二つ折りミニウォレット
バイオウォッシュ帆布をお財布にも使いました。
デザインはトランクを再現し、美錠付きのベルトできちんと留めることができます。
シリーズで合わせるなんていうのもオシャレですね。
今回はhavitoのバイオウォッシュ帆布のご紹介でした!
ぜひhavito exhibit storeでご覧になってください。